ファイターズ
上川畑マルチ! 対戦打率.462と鷹キラーぶり発揮
■日本ハム2-7ソフトバンク(19日、ペイペイドーム)
二回に失策もバットで返した
ドラフト9位ルーキーの上川畑大悟内野手(25)が複数安打を記録し、存在感を見せた。四回にチーム初安打となる右前打をマークし、4点を追う七回、先頭で迎えた打席では左前打を放ち、反撃ののろしを上げた。
ソフトバンク戦は打率.462と鷹キラーぶりを発揮。「インコースを意識しずぎて、バランス崩れていたので、札幌ドームの時にしっかり修正できた結果がきょうの2安打につながった」と自己分析した。
守備面では「慣れない」という二塁で先発出場し、二回に失点にはつながらなかったものの失策を犯した。「足が止まっちゃうと感じたので、足をしっかり動かしていきたい」と反省。先発のポンセから「次のプレーで助けてくれたらいいんだよ。気にするな」と声をかけられたそうで「少し気が楽になってありがたかった」と感謝した。