大学・社会人野球
札幌新琴似サヨナラ負けで決勝ならず 全日本中学野球選手権
■全日本中学野球選手権ジャイアンツカップ 第4日(19日、東京・小野路球場)
▽準決勝 札幌新琴似シニア4-5取手シニア(茨城)
準決勝が行われ、札幌新琴似シニアが、取手シニア(茨城)に4―5で七回サヨナラ負けを喫した。春の全国選抜準々決勝でも敗れており、リベンジを狙っていたがあと一歩及ばず。今月上旬のリトルシニア日本選手権4強に続き、決勝進出の壁は高かった。
六回に連打で4点差を追いつくも
無念のサヨナラ負けで初の決勝進出を逃した。4点を追う六回1死満塁から鈴木賢有(3年)が左前に2点適時打を放つと、藤田塁(3年)、上田就也(3年)も連打で続き同点。しかし七回、3番手でマウンドに上がった加藤大成(3年)が無死満塁から中犠飛を浴びて力尽きた。生嶋宏治監督(61)は「同点に追いついたところで勝ち越さなければいけなかった。相手が一枚上だった」と悔しがった。