Fリーグ
エスポ連勝7位! FP室田がリーグ通算150得点達成
■Fリーグ1部 第8節(27日、札幌・北海きたえーる)
エスポラーダ北海道が、4年ぶりの連勝で7位に浮上した。5位YS横浜とホームで対戦し、FP仁科佑太(25)の前半2ゴールで試合を優位に展開。後半に入ると主将のFP室田祐希(30)が、リーグ戦通算150ゴール目となる節目の一発で勝負を決めた。
Fリーグ12人目の大記録「達成できて良かった」
主将・室田の記録達成を勝利で祝った。前半16、19分と立て続けに仁科がゴールネットを揺らして、主将のメモリアル弾をお膳立て。後半11分、その〝真打ち〟室田が5戦ぶり、今季6点目を決めた。
リーグ通算150得点は、Fリーグ12人目。チームとしてはFP水上玄太(39)に続く大記録。室田は「ホームで勝つことができてホッとしている。個人的に150得点を達成できて良かった」と、何よりも主将としてチームの勝利、連勝を喜んだ。
仁科は前節に続き2試合連続の得点。この日は複数ゴールと調子を上げている。「守備への意識を改革したことで、持ち味の攻撃力を生かせるようになった」と今季から参戦するFリーグでの戦い方にフィットしてきた。開幕前は今季5得点を目標に掲げたが、この日のヒーローインビューで「10ゴール決めます」と宣言。ゴール量産でチームを連勝街道に導く。