■リトルシニア全道選手権兼ゼット旗杯全道大会　最終日（２８日、江別・野幌第一）

　決勝が行われ、旭川北稜は西村颯汰投手（旭北門中３年）が４回を無安打無失点の好投を見せるなど札幌北を圧倒し、８ー０で勝利。２００７年以来２度目の優勝を果たした。

西村の強気な投球がＶに大きく貢献「今まででベストな投球できた」

　旭川北稜・西村が変化球でカウントを作り、強気の直球で打ち取る投球を見せ、４回を無安打無失点で優勝に大きく貢献した。試合後、西村は「今まででベストな投球ができた」と頬を緩めた。主将・藤原佑磨捕手（東神楽中３年）は「（西村は）気合が入っていた。要求通りにきた。チームは最後の試合で打ち勝つことができて良かった」と中学最後の大会での優勝を喜んだ。