ファイターズ
松本剛が左膝悪化で出場制限 ビッグボス「打つ打たないは別にして、試合は出す」
■日本ハム4-5楽天(3日、楽天生命パーク)
延長十回代打出場も三ゴロ併殺
日本ハムの松本剛外野手(29)が3日、左膝の違和感により、楽天戦(楽天生命パーク)のスタメンを外れた。延長十回1死満塁で代打出場し、三ゴロ併殺に倒れた。7月19日に左膝を骨折し、8月16日から1軍復帰していたが、患部の状態が悪化。新庄剛志監督(50)は「筋肉と骨にくっついた膜というか…。そこが剥がれ気味。痛いんですよね」と心配そうに説明した。
2日の試合の六回、第3打席で三塁線を破る適時打を放っていたが、新庄監督は「二塁打コースだったけど、一塁の手前でちょっとおかしい動きをした」と異変を察知。途中交代させていた。現在、パ・リーグトップの打率.353で首位打者が懸かっている。今後の起用について「試合には出す。打つ打たないは別にして。これ(タイトル)は本当にものにしたいから」と見通しを口にした。