Bリーグ
レバンガ佐古HC「北海道に名を残したい」 勝率5割、初のCS出場をファンに誓う
■北広島でティップオフイベント
B1レバンガ北海道は3日、10月1日の開幕に向けたティップオフイベントを北広島市内で開催し、佐古賢一ヘッドコーチ(52)と選手が新シーズンの抱負を語った。
2季目となる指揮官は、勝率5割、チャンピオンシップ(CS)進出を集まったファンの前で改めて誓い、「レバンガの歴史の中でチャンピオンを目指す戦いは今年から(始まる)」と下位が定位置となっているクラブからの脱却を宣言。まずは「チーム初のCS進出を果たしたヘッドコーチとして、北海道に名を残したい」と、指導者としての野望も熱弁し、会場を盛り上げた。
PG松下が新人王獲り意欲「気持ちを見せて頑張りたい」
昨季途中から特別指定選手としてプレーしたPG松下裕汰(23)は「新人王」獲りを掲げた。PGは主将・橋本竜馬(34)、寺園脩斗(28)とのチーム内競争も激しいが、「気持ちを見せて頑張りたい」とインカレMVP男が静かに闘志を燃やしている。
チームは、10、11日に中標津町で行われるB2奈良戦を皮切りにプレシーズンマッチをスタート。16~19日に秋田県で開催の東北カップ、23、24日のB1FE名古屋戦(北海きたえーる)と実戦を重ね、開幕に備える。