Bリーグ
レバンガ 初CS目指し北海道神宮で必勝祈願 佐古HC「良いシーズンに」
10月1日に新シーズン開幕
レバンガ北海道は6日、選手10人とスタッフらで北海道神宮を訪れ、今季の必勝&安全祈願を行った。参拝後は折茂武彦代表取締役社長(52)、横田陽代表取締役CEO(45)、佐古賢一HC(52)、橋本竜馬主将(34)が、秋元克広札幌市長(66)を表敬訪問し、10月1日に開幕する新シーズンへの意気込みを伝えた。また、夜にはスポンサーを招いて決起集会が行われた。
無事に参拝を終えた橋本主将は、すがすがしい表情で「選手、スタッフがシーズンを通して健康で、けがなく過ごせるように祈った。ファンの皆さまをCS(チャンピオンシップ)に連れて行けるよう強く、そして良いシーズンにしたい」と1カ月を切った開幕へ意気込んだ。
参拝後、折茂代表ら4人が、秋元札幌市長を表敬訪問。新シーズンへの意気込みを伝えた。初の訪問となった佐古HCはCS出場、その先の優勝に向け全身全霊で戦うことを誓った。「自分の覚悟とチームの現状を伝えた。あとはチーム一丸となって戦っていくだけ。期待しかない」と力を込めた。
チームは10、11日に中標津で行われるB2奈良戦、16日から3日間にわたり開催される東北カップ(秋田)、23、24日のB1FE名古屋戦(北海きたえーる)の前哨戦を経て、10月1日に開幕戦をホームで迎える。
新型コロナの影響で昨季までは観客収容率50%の制限が敷かれていたが、今季は100%に。「今年は勝ちに行く」と宣言した2季目の佐古HC率いるレバンガは多くのファンに強い姿を見せるつもりだ。