高校野球
道文教大付が金星 仁田が1失点完投で25年ぶり秋1勝
▽秋季全道高校野球支部大会 札幌支部Bブロック1回戦 道文教大付2-1札創成(6日、札幌円山)
札幌支部が開幕し、札幌円山などで1回戦6試合が行われた。道文教大付は今夏の南北海道大会出場校の札創成に2―1で競り勝ち、秋は現校名初勝利を手にした。
支部1勝が最高のチームが、今夏の南北海道大会出場校から金星ゲットだ。先発したエース・仁田瑛介投手(2年)が1失点完投。相手先発投手は恵庭シニア時代の後輩で、「絶対に負けられない。相手もコントロールがいい。三振よりも内外野に打たせて」と凡打の山を築いた。昨年4月の恵庭移転を機に6年ぶりに部が復活。仁田ら1期生が中心となり、今春の20年ぶりの1勝に続き、秋は25年ぶりの勝利。今度は創部以来初となる1大会2勝を目指す。