高校野球
昨秋コロナで辞退の札日大高が全道へ 当日朝に5人登録変更もコールド勝ち
▽秋季全道高校野球支部大会 札幌支部Fブロック代表決定戦 札日大高11-1札白石(13日、札幌麻生)
昨秋はコロナ禍で出場辞退したチームに再び試練が訪れた。13日の朝、主軸の2人を含む5人が登録変更された。それでも選手層の厚さを見せ、五回コールド勝利。準決勝から4番を担う斉藤隼人一塁手(2年)が2安打2打点と活躍した。森本琢朗監督(41)は「ぐいぐいと前へ出てほしい。それに応えてくれると信じています」。小学時代、東16丁目フリッパーズで全国制覇の胴上げ投手に輝き、札幌新琴似シニアでも主力として活躍した背番号3に期待を込めた。