ファイターズ
清水が同点セーフティースクイズ&中押し適時打「上沢さんのために」
■日本ハム11-3ロッテ(13日、ZOZOマリンスタジアム)
6番に入った清水優心捕手(26)が打撃で上沢を援護した。まずは四回、松本剛の適時打で1点差に詰め寄り、なおも無死一、三塁の好機でセーフティースクイズを敢行。一塁線へ絶妙に転がす完璧な〝同点打〟で、試合を振り出しに戻した。
さらに2点リードの五回には、2死一、三塁で中前適時打をマーク。「上沢さんのためにも、次の1点が大事だと思っていたので、気合を入れていきました」と集中力を高め、貴重な追加点を叩き出した。
守備でもエース右腕の好投を引き出した女房役。攻守で躍動し、チームの勝利に大きく貢献した。