ファイターズ
細川 今季初安打で昇格即アピール ビッグボスの助言効いた「今年で1番良い打席」
■日本ハム2-3オリックス(15日、京セラドーム)
「自分ができる精いっぱいの全力プレーを」
昇格即アピールに成功だ。15日に1軍選手登録された高卒2年目の細川凌平内野手(20)が「9番・三塁」でスタメン出場。三回1死一塁で、オリックス先発の山岡から左中間を破る二塁打を放った。ようやく、今季初安打が生まれた。
今季は4月に7試合、7月に1試合出場したが、無安打だった。この日は新庄監督の期待に応え「試合前にボスから『結果を気にせずに野球を楽しめ』と言われた。変な緊張もなく、今年の中で1番良い打席だった」とうなずいた。
残り12試合は細川にとってもラストスパート。「とにかく自分が今できる精いっぱいの全力プレーを一日一日やるだけだと思います。100%しっかり楽しんで毎日やりきりたい」と気持ちを高ぶらせていた。