コンサドーレ
福森2戦連続FK弾でJ1通算200試合飾るぞ 18日アウェー横浜M戦
■17日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場
北海道コンサドーレ札幌は18日、アウェーで横浜Mと対戦する。次節出場すればJ1通算200試合出場の節目となるDF福森晃斗(29)は、2戦連続FK弾を狙う。ホーム4連戦の最後となった11日の磐田戦で4―0と快勝、今季初の連勝を飾った勢いそのままに、首位から勝ち点3を奪い取り、残り6試合となったラストスパートに加速を付ける。
プロ12年目、札幌加入後に出場機会増「感謝している」
節目で連続FK弾狙う! 2011年に川崎に入団してから今季で12年目。J1通算200試合出場まであと「1」としている福森は「意識はしていない」と普段通りクールに振る舞うが、出場機会が増えたのは札幌に加入してから。「(札幌には)感謝している」と思いを込める。
記念すべき試合で期待されるのが前節に続く2試合連続FK弾だ。20年の11月に連発の実績を残しており、19年4月に横浜Mを3―0で下した試合でも決めているだけに期待は高まる。しかし、福森は「決まればいい。くらいの軽い気持ち」とはにかみ、プレッシャーは感じていない。
次節はチームの連勝更新もかかる。C大阪戦(2日、札幌ドーム)の後半ロスタイムでの逆転劇。そして前節の磐田戦。勢いがついているだけに「(チームに)いい流れを持ってくるプレーをする。前節とやることはかわらない」と3連勝に向け、静かに準備する。
クールフェースで常に冷静沈着な背番号5は自身のメモリアル試合で自ら〝祝砲〟を放ちプロレスの〝内藤ポーズ〟でリーグ終盤戦、進撃ののろしを上げる。