コンサドーレ
荒野の思い通じた 横浜M・Aロペスの得点VARで取り消しに
■札幌0-0横浜M(18日、神奈川・日産スタジアム)
盟友・深井の復帰待つ「あいつの分まで頑張りたい」
MF荒野拓馬(29)の思いが通じた。後半11分、セットプレーからゴール前で混戦となり、Aロペスにこぼれ球を押し込められた。ベンチにいた荒野はファウルがあったと第4審判に積極的に主張していた。審判団もこのプレーは審議の対象としており、結果、相手選手がMF金子の足を踏んでいることが認められ、念願が叶って得点は取り消された。
札幌のアカデミー出身の深井とは「中学からずっと一緒。付き合いも長いし、お互い支えあってやってきた。本当に残念。早く膝の状態を良くして、ピッチに戻ってくれることを願っている。それまではあいつの分まで頑張りたい」と誓った。