ファイターズ
≪ハム番24時≫ 栗山監督が代表監督になったら・・・
退任会見に臨んだ侍ジャパン稲葉監督の涙が印象的だった。栗山監督は仲間をねぎらい「本当によかったよね。悲願の金メダルだったので、コーチ、スタッフの皆さんも大変だったと思うけど、本当に頑張ったなと、われわれは感謝している」と敬意を表した。
各球団のさまざまな事情や思惑も絡み、選手を集めるのも、決して簡単ではないと聞く。けがのリスクもつきまとい、気苦労は絶えないようだ。
代表を率いる感覚について栗山監督は「ゴメン、俺には分からないな。代表監督をやる発想がないから。重すぎて」と首を横に振った。情熱的で豊かな発想を持つ指揮官がもし、代表のユニホームを着たら―。勝手な想像だが、とても興味が湧く。(榎)