Bリーグ
レバンガ橋本主将 悲願のCSへ手応え「お互いが信頼し合っている」
B1レバンガ北海道は28日、リーグ開幕戦となる10月1、2日の秋田戦(札幌・北海きたえーる)に向け、札幌市内で公開練習を行った。主将のPG橋本竜馬(34)は移籍4年目にして悲願のチャンピオンシップ(CS)進出の手応えを口にし、秋田連破を誓った。
悲願のCSへ橋本主将の確信は高まるばかりだ。プレシーズンゲームでは中標津で奈良、TOHOKUカップではB3岩手など格下に敗戦もしたが、最終戦ではB1のFE名古屋相手に100点ゲームを演じた。「最初はうまくいかない面もあったが、1試合1試合課題をクリアし、自信を持って開幕を迎えることができます」と言い切った。
チームの変貌実感「自主性や自覚、責任感が向上」
三河、琉球を経てレバンガに移籍し、4年目。3季連続主将としてチームを引っ張る。移籍当初はチームの負け癖にもどかしさを感じることもあったが、今は戦うチームに変貌したのを実感している。「選手の自主性や自覚、責任感が向上したなと思います。最下位も経験し、このままで終わりたくないという選手が揃った。お互いが信頼し合っている」と話した。
自身の調子も「今までにないぐらい、体の部分は充実している」と目を輝かせる。PGとしては「常にアタックを仕掛けながらゲームをコントロールしていきたい」と攻撃的なプレーに徹することを宣言した。難敵の秋田にも、「間違いなく強い相手だが、それを上回るチーム力で勝ちたい。CSを目指す上で大事な試合だと思います」。悲願のCS進出、そしてその先を目指すためにホームでの必勝を期した。