ファイターズ
19年前の再現!? 札幌ドーム最初の始球式を務めた少女がラストピッチに登場
■日本ハム3-11ロッテ(28日、札幌ドーム)
「私にとって札幌ドームはみんなが一つになる場所」
試合後のホーム最終戦セレモニーでは「ラストピッチセレモニー」も行われた。マウンドに向かったのは、日本ハムが東京から北海道に移転してきた2004年4月2日の開幕・西武戦で始球式を務めた佐藤光波さんだった。
「すごく緊張しました」という佐藤さんだが、捕手役を務めた近藤相手にワンバウンド投球。佐藤さんは「2004年、当時小学2年生で札幌ドームのマウンドに立った時、こんなに大きいんだと思いました。19年たった、この日のマウンドは、観客の多さとか歓声の素晴らしさが分かるような年になったので、感動しました」と振り返った。
佐藤さんの1球から北海道日本ハムファイターズが始まった。「私にとって札幌ドームは北海道の人の温かさが感じられて、みんなで一つになって応援できるとっても素晴らしい場所。そしてファイターズはいろんな人に感動と元気と勇気を与えてくれる存在です」とコメントした。