■イースタン　日本ハム４－７ロッテ（２日、鎌ケ谷）

　日本ハム２軍は２日、千葉・鎌ケ谷で今季最終戦に臨み、ロッテに４―７で敗れた。先発したドラフト１位ルーキーの達孝太投手（１８）が２回３失点で４敗目を喫した。この日でイースタン・リーグの全日程が終了。最終成績は３８勝５５敗６分けで、７チーム中６位だった。

先発・達が乱調２回３失点「全然、良くない」

　最終戦の先発を任された達は２回２安打３四球で３失点と乱れ「全然、良くない。この状態では、上（１軍）で投げられる投手じゃない」と悔しがった。

　昨年のドラフト直後から、新球場での開幕投手を目標にしてきた。新庄監督はすでに左腕の加藤を指名しているが「正直、まだいけると思っている。全然諦めていないです」と決意は固い。「新庄監督なら何があるか分からない。このオフ（に懸ける）気持ちは多分、誰よりも入っている」と闘志をたぎらせた。

　２軍チームは６位でシーズンを終えた。就任１年目の木田２軍監督は「コロナもあって選手には大変な思いをさせてしまったが、みんな本当によく頑張ってくれた」と評価。今後は秋季練習やフェニックスリーグなどで、来季へ向けた準備を進めていく。