栗山ジャパンに〝刺客〟だ! 新庄監督が鈴木、北山を強化試合で投入
下手投げの鈴木 今季56発・ヤクルト村上の「反応見てみたい」
栗山ジャパンに〝刺客〟をぶつける。新庄監督は、侍ジャパンと対戦する11月5日の強化試合(東京ドーム)で、下手投げの鈴木健矢投手(24)、直球に伸びがある北山亘基投手(23)の両右腕を起用する意向を示した。
「韓国に下投げのピッチャーがいるらしくて、ちょっと鈴木君を当ててもいいかなーって思って。あとは北山君。ちょっと真っすぐ速い系(を想定して)」
真っすぐ速い系の北山 「どれだけ通用するのか試したい」
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登板予定だった伊藤が代表に選出されたため、特徴を持つ2人に白羽の矢を立てた。すでにエースの上沢、今季パ・リーグ防御率3位の加藤を起用することは明言済み。戦力をそろえ、来春にWBC(ワールドベースボールクラシック)を控える侍ジャパンの強化に、全面協力する。
鈴木は「投げられるなら抑えて、アピールしたい」とやる気十分。今季56本塁打を放った村上(ヤクルト)との対戦を想定し「セ・リーグにはガチガチのアンダースローはいないですよね? そこの反応を見てみたい」と意気込んだ。北山も「もし登板機会がいただけるのであれば、すごく楽しみですし光栄。真っすぐが、どれだけ通用するのか試してみたい」と力を込めた。