■札幌１－２福岡（８日、札幌ドーム）

　―試合を振り返って
　「福岡もわれわれもポイントが欲しい中で、互いの強い思いがぶつかり合った非常にハードな試合だった。札幌の選手たちはパワーがあるうちは良い戦いができていたが、ＭＦ駒井のけがによるアクシデントで交代をしなければいけない状況になったのが非常に痛い誤算であった。戦いはまだ続いていく。前を向いて、しっかり次の試合の準備をしていきたい」

　―最後はＦＷのシャビエルがボランチに
　「青木もシャビエルも前線で良いプレーをしていた選手を試合の中で、一つ下のポジションに下げて起用しなければいけないのは妥協でしかない。２人とも決して本職はボランチではない。きょうはそうせざるを得なかった。ＭＦ深井、宮沢、荒野がけが。高嶺が出場停止。交代を含めて、前の選手をボランチにする選択肢しかなかった」