ファイターズ
五十幡 高級マットレスで腰守る 来季フル稼働へ自己投資
今オフから1人暮らし開始
来季こそフル稼働だ。2年目のシーズンを終えた五十幡亮汰外野手(23)が腰痛再発予防のため、米国シーリー社の高級マットレスを購入した。腰の負担を減らし、快適な睡眠をゲット。パフォーマンス向上につなげる。
今年4月に腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けた。9月下旬に1軍復帰したが、シーズンの大半を棒に振った。これ以上、遠回りはできない。「オフから1人暮らしなので。それに合わせて自分に合うマットレスを探してきました」と新兵器導入を決めた。
7、8種類ほど試し「硬めなんですけど、包み込んでくれる」と体にフィットするマットレスが見つかった。定価は数十万円。大きな買い物になった。そのため「なるべく(費用を)抑えたい…。低コストで」と、ほかの家具や家電は安価な品を選択するつもりだ。
DeNA・牧から大きな刺激
睡眠や食事など自己管理を徹底し、来季こそレギュラーをつかみ取る。中大の同級生で親交が深い牧(DeNA)は球界を代表する内野手となり、今オフ侍ジャパンに初めて選ばれた。球界最速の称号を持つ五十幡も、負けてはいられない。