【写真でわかる】よりぬきファイターズ【９月３０日楽天戦】

今川「7番・右翼」で14打席ぶり安打

　今川は「７番・右翼」で９試合ぶりにスタメン出場を果たした。五回無死一塁で迎えた第２打席、三塁への内野安打を放った。９月１２日のソフトバンク戦でマークしたプロ１号以来、実に１４打席ぶりのプロ２安打目となった。持ち前のフルスイングを崩すことなく、ファンが待ち望む一打を積み重ねる。（楽天生命）

近藤１安打　3割超えに前進

　近藤は７点追う六回２死一塁。楽天・森原の１４９キロの直球を捉え、右中間に適時二塁打。大量ビハインドの中でもファイティングポーズを崩さず、「追い込まれていた中で、しっかり捉えることができてよかった」と振り返った。安打はこの１本にとどまったが、打率３割超えへ向け、１０月は安打を量産する。（楽天生命）

高浜パパ初安打「１本打てて良かった」

パパの一打だ！４点ビハインドの九回２死一、二塁から代打で登場。フルカウントから楽天・宋のスライダーを中前に運び、二走をホームに迎え入れた。「明日につながる得点が欲しかったので、１本打ててよかった」。この日、第１子の長女が生まれたことが発表された。一家の大黒柱は、さらに輝きを増していく。（楽天生命）

　◆第１子誕生 　日本ハムは３０日、高浜祐仁内野手（２５）の夫人が、東京都内の病院で９月に第１子（長女）を出産したことを発表した。母子ともに健康。高浜は「コロナ禍という大変な状況の中、元気な赤ちゃんを産んでくれた妻に感謝の気持ちでいっぱいです。これまで以上に気を引き締め、家族のために野球で活躍したいと思います」とコメントした。

１０月２９日の二回、安打で走塁中に負傷

石井　今季絶望「左第五中足骨骨折」

　日本ハムは３０日、石井一成内野手（２７）が２９日、仙台市内の病院で精密検査を受け「左第五中足骨骨折」と診断されたと発表した。また、１０月１日に東京都内の病院で観血的固定術を受けることも合わせて発表された。全治は３カ月の見通しで、今季中の復帰は絶望的となった。石井は２９日の楽天戦で二回の走塁中に同箇所を負傷し、途中交代していた。石井は今季１１１試合に出場。打率．２２５、４本塁打、１９打点の成績を残している。