ファイターズ
ドラフト5位・畔柳 自己最速タイ153キロ「これからも強気で攻める」 フェニックスL
■みやざきフェニックス・リーグ 日本ハム2-2DeNA(13日、SOKKEN)
日本ハムのドラフト5位ルーキー・畔柳亨丞投手(19)が13日、DeNA戦に先発し、自己最速タイの153キロを計測した。2回2/3を投げ2失点で降板も、収穫と課題を得た。新庄剛志監督(50)の助言に沿い、取り組んできた帽子を落とさない新フォームも少しずつ身に付いてきた。
三回途中2失点 1軍クラスの打者も押し込んだ
一球入魂のスタイルで腕を振る。先発を任された畔柳は二回に152キロを2度計測。三回、DeNAの勝又に逆転2ランを浴びた後、自己最速タイの153キロが表示された。イニング途中の降板となり、悔しさもあったが「真っすぐの走りは悪くなかった。三回は捉えられましたけど、打者もいる中で真っすぐで押せたのは自信になりました。弱気にならず、これからも強気で攻めていきたい」と前を向いた。