俺が世代NO.1だ! 吉田輝星 同学年がドラフト続々指名でハートに火
プロ5年目の来季は「先発します!」
逆襲開始だ! 日本ハムの吉田輝星投手(21)が21日、世代ナンバーワン選手になることを誓った。前日20日のプロ野球ドラフト会議で、同学年の選手が続々と指名を受けた。プロ5年目の来季は先発ローテーションの座をつかみ、同学年の先頭に立つ。
「戸郷とかに比べると出遅れ。これから逆襲です」
ドラフト会議では、日本ハム1位の矢沢(日体大)や2位の金村(富士大)ら同学年の選手が多く指名された。ライバルたちから“挑戦状”を受け、負けず嫌いな吉田のハートに火がついた。
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「僕が一番、誰にも負けたくないッス」とキッパリ。「(巨人)戸郷とかに比べると、だいぶ出遅れているので、これから逆襲です!」と高らかに宣言した。
指名選手には、金足農高(秋田)時代の戦友たちも多くいる。明桜高(同)出身のオリックス1位・曽谷(白鷗大)とは今でも交流があり「おめでとう」と連絡。U18で同僚だった奈良間(立正大)は、日本ハムから5位指名を受け「同級生がいると刺激になる」と歓迎した。
プロの先輩として意地がある。自身は高卒で日本ハムに入団。「プロにはレベルがずばぬけている人がいる。そういう場所で4年間できたのは財産。これから結果として出していきたい」と鼻息が荒い。
今季は主に中継ぎとして1年間1軍に帯同。プロ5年目の来季に向けて「先発します!」と意気込む。ミレニアム世代と呼ばれる2000年度生まれ。主役の座をかっさらうのは吉田だ。