ファイターズ
2022/10/25 06:00

《大海の部屋》初球宴で大ピンチ…「焦りました」プロ2年目のシーズン裏話を話します

ファンは宝物―。今回は1年を振り返り、シーズン中の裏話を披露した伊藤(撮影・桜田史宏)

 日本ハム・伊藤大海投手(25)の連載手記「大海の部屋」 今回はプロ2年目のシーズンを振り返ります。チーム状況が苦しい中、自ら考案した験担ぎ「デイリー優馬」の厳選ショット2枚を大公開。初選出となった今年のオールスターで起きたアクシデントなど、シーズン中に起こった知られざる裏話もつづりました。

中継ぎで始まり、抑えで終わったシーズン 2年連続10勝も無難な1年

 ファンの皆さん、1年間応援ありがとうございました。個人的には2年連続の2桁勝利をマークすることができましたが、10勝は最低限。成績に納得はしていませんし、無難な1年だったと感じています。

 今季最初の登板は、3月25日のソフトバンクとの開幕戦。プロ入り初の中継ぎでした。開幕1週間前に起用法を伝えられ、びっくりしました。その後は先発に戻りましたが、シーズン終盤には抑えも経験しました。試合の最後を締めくくるというのは、いろんな人の生活がかかった大事な1イニングなので、特に重要なポジションになります。新庄監督は自分にいろいろ気付かせてくれるために、チャンスをくれたのかなと思っています。

「デイリー優馬」で験担ぎ モザイクアート完成へ 頼むぞ野村&清宮

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