ファイターズ
上川畑 打倒・オリックスで来季日本シリーズ進出誓う
■みやざきフェニックス・リーグ 日本ハム4-0中日(31日、SOKKEN)
「速い球をしっかり打ち返せるように」
うらやましさがこみ上げた。プロ1年目の上川畑は、宮崎でフェニックス・リーグを戦いながら、日本シリーズをテレビ観戦。「やっぱり野球をやっているからには緊迫した場面でやりたい。来年、再来年、ああいう場面に立てるようにやっていきたい」と決意を新たにした。
打倒・オリックスだ。日本一になった難敵を攻略しなければ、パ・リーグ制覇は見えてこない。今季の印象を「ピッチャーがすごかった。特に中継ぎから抑えは球が速い。打席に入っていて嫌だった」と振り返り、「155キロ以上の球を投げてくる。速い球をしっかり打ち返せるようにしたい」と意気込んだ。
31日の中日戦には「6番・遊撃」で先発し、攻守で躍動。正遊撃手候補は頂点だけを目指し、勝負の2年目に向かう。