ファイターズ
2022/11/01 23:05

育成2位・中山が同級生の河野と〝鳴門リレー〟再結成へ支配下目指す

指名あいさつを受けた中山は得意のフォークの握りを披露する(撮影・西川薫)

 日本ハムが育成2位で指名した独立リーグ・徳島の中山晶量投手(23)が1日、徳島県内で指名あいさつを受けた。明大4年時に指名漏れも、地元の独立リーグで再起を図り、NPBにたどり着いた150キロ右腕。日本ハムの河野竜生投手(24)とは鳴門高(徳島)時代の同級生だ。まずは支配下登録、そして国内最高峰舞台での鳴門リレー再結成を目指す。

三振取れるフォークと最速150キロの速球武器「奪三振がカギ」

 高校卒業後、一度は進む道が分かれた。だが、運命に導かれ、北の大地で再び交わった。ドラフトの2日後、中山は河野とLINEや電話で連絡を取り合い「分からないことがあれば、何でも聞いて」と頼もしい言葉をもらった。中山は「鳴門リレーって一つのキーワードになると思う」。甲子園のマウンドでも共に戦った球友との継投を思い描いた。

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