ファイターズ
《ハム番24時》11月2日
調子が良いと、選手の表情も自然と明るくなる。2日の秋季練習後、今まで見たことがないくらいの笑顔を輝かせたのがドラフト1位ルーキーの達だ。
10月のみやざきフェニックス・リーグ期間を「全然良くなかった」と振り返ったが、鎌ケ谷に戻って急上昇。フォームの微修正がハマったそうで、「こっち(鎌ケ谷)でピッチングしたら、『あれ? いいな』って。ボールの勢いも全然違う。(試合で)投げたいくらいです」と登板予定がないことが悔しそうだった。
プロのレベルで、好調をキープするのは至難の業だ。それでも満面の笑みを浮かべる達を見て、来季への期待がますます膨らんだ。