球団との交渉は継続「しっかり話して決めたい」

　日本ハムの近藤健介外野手（２９）が３日、千葉・鎌ケ谷の球団施設を訪れ、今季取得した海外フリーエージェント（ＦＡ）権行使について現在の心境を明かした。球団との交渉は継続的に重ねており、「しっかり話して決めたいと思います。時が来たら話します」と語った。

　権利を行使できる手続き期間は１０月３１日からスタート。今月９日までに在籍球団に意思を通知すれば、１０日にコミッショナーからＦＡ宣言選手として公示され、１１日から他球団との交渉が可能になる。決断するにあたって「素直に他の球団が評価してくれていることも気になりますし、もちろんファイターズに愛着もあります」と続けた。

　５日から侍ジャパンの一員として強化試合を戦う。「まずはジャパンです。しっかり動いてきたので、けがなく良いアピールができたら」と意気込んだ。