実戦版逆回り野球に石井「訳が分からなくなる」当初は混乱も走り打ち矯正に確かな収穫

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普段とは逆の動きに「バランス良く振れると感じた」

　投手と打者が対戦する実戦形式のライブＢＰで、新庄剛志監督（５０）が逆回りの野球を実践した。野手は打った後、一塁ではなく、三塁へ走る。普段とは逆の動きを経験することで、新たな発見があると踏んでいた。指揮官は「走り打ちができないからしっかり振って。左打者にはいいかな」と納得の表情。実際に取り組んだ石井一成内野手（２８）は「訳が分からなくなります」と当初は混乱したが、徐々に感覚をつかんだようで「バランス良く振れると感じた」と収穫を挙げた。