ファイターズ
2022/11/07 23:35

28歳逆輸入ルーキー・ドラ3加藤豪将が秋季キャンプ初日から泥だらけ〝猛勉強〟!

泥だらけになりながらノックを受ける加藤豪(撮影・松本奈央)

 日本ハムの秋季キャンプが7日、沖縄県の国頭村で始まり、特別参加しているドラフト3位ルーキーの加藤豪将内野手(28)が初日からハッスルした。打撃練習で快音を響かせ、ユニホームを泥だらけにしながら、ノックを受けた。新庄剛志監督(50)が期待を寄せるメジャーからの逆輸入戦士は日本野球への早期適応に燃え、新たな一歩を踏み出した。

同期より一足早く特例参加 メジャーと違うスタイルも「めちゃくちゃ楽しかった」

 立ち位置も行動力も、通常のルーキーとは異なっている。米球界で実績、経験を積んできた加藤豪は、特例で秋季キャンプメンバーに加わった。年明けの新人合同自主トレを経て春季キャンプに向かう正規ルートは通らない。一足早くチームに溶け込み、若手と一緒にハードなメニューをこなした。

 「別なスポーツと考えているので、比べる必要はない」と言い切るほど、メジャーとはスタイルが違った。ただ、戸惑いはなかった。未知だった日本のトレーニング、習慣は刺激的で「めちゃくちゃ楽しかった。日本の野球というものを学んで、流れに入って楽しむ。それができた」と、とびっきりの笑顔を見せた。

フリー打撃で柵越え5本「ストライクゾーンを学ばないと」

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