ファイターズ
新球場3メートル短かった 野球規則満たさず「球団内で対応を協議」
すでに工事95%終了
日本ハムが来春に開業する新球場「エスコンフィールド北海道」のファウルゾーンのサイズが、7日に行われた日本野球機構(NPB)とプロ野球12球団による実行委員会で規定を満たしていないと指摘されたことが8日、分かった。
公認野球規則では本塁からバックネット側のフェンスまで60フィート(約18メートル)以上が必要とされているが、15メートルほどしかない。
新球場は観客が臨場感を楽しめるように客席とグラウンドが近い設計になっている。3日の段階で工事の進捗(しんちょく)状況は95%を超え、完成は間近。日本ハムは「現在、球団内で対応を協議しています」とコメントした。