ファイターズ
2022/11/10 23:40

中島 覚悟の外野用グラブ発注 8000万円から3000万円の大幅減でサイン

来季は何でもやる―。中島は大減俸を受け止め、再出発を期した(撮影・桜田史宏)

「1年間1軍にいられるのが最低限」 内外野どこでも守る

 日本ハムの中島卓也内野手(31)が10日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。3年契約最終年の今季年俸8000万円から、減額制限(1億円以下は25%)を超える5000万円減の3000万円プラス出来高でサイン。プロ15年目の来季は出場機会を増やすため、本職の内野はもちろん、外野にも本格挑戦する。(金額は推定)

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 大幅ダウンを受け入れ、再起をかける。生え抜き野手の最年長として臨む来シーズンへ、中島が確固たる決意を口にした。

 「まずは試合に出たい。1年間1軍にいられるのが最低限。ショートで一番出たいですけど、外野でもサード、セカンドでも。ファーストはまだやったことがないですけど、どこでも守れた方が幅は広がる。どこでも守れるように頑張りたい」

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