ファイターズ
野村 目指すはゴールデングラブ賞「いつか獲れるように練習」
守備漬けの秋季キャンプ「だいぶ上達してきたんじゃないかな」
新球場でゴールデングラブだ! 日本ハムの野村佑希内野手(22)が13日、沖縄・国頭で行われている秋季キャンプで、守備力強化に励んだ。
この日、野手は今キャンプ2度目の「ディフェンスデー」。全体練習に打撃や走塁は組み込まれず、徹底的に守備を磨く1日だった。野村は汗だくになりながら打球に食らいつき「今は追い込める時期。一日しっかりできたのは良かった。スローイングの練習を徹底的にやってきた。基礎の部分はゴロの捕球もそうですけど、だいぶ上達してきたんじゃないかなと思う」と充実感をにじませた。
今季9失策 新球場はさらに難易度上がる
打撃では誰もが認める実力を持ち、高卒4年目の今季は93試合に出場して打率.279、6本塁打、36打点をマーク。しかし、守備では9失策を記録するなど、課題が残った。
来季からは、グラウンドが天然芝と土の新球場がホーム。ベース周り以外は人工芝だった札幌ドームに比べて、ゴロ捕球の難易度が上がる。「もちろん難しくなると思いますし、守備の向上っていうのは絶対に必要。意識しながらやっていければ」と意気込んだ。