夏季スポーツ
とわの森女子が準Vで全国へ 決勝L道栄との延長戦制す ウインターカップ道予選
■全国高校バスケットボール選手権道予選最終日(13日、室蘭・栗林商会アリーナ)
▽女子決勝リーグ とわの森74-60道栄、とわの森59-115札山の手
終了間際に松田が同点3点シュート
とわの森が準優勝し、2枠ある全国大会への出場権を獲得した。決勝リーグ2戦目の道栄戦は、終了間際にF松田晴菜(3年)が同点となる3点シュートを沈め、延長戦で勝利した。松田のシュートをアシストした主将のG岩佐紗奈(3年)は「自分でも狙えたけど、(松田が)決めてくれると信じていた」と値千金のゴールをお膳立てした。最終戦では全国レベルの札山の手に敗れはしたものの、全国に向けた課題と手応えは掴んだ。「私たちは全国では小さいチーム。走るバスケで1勝、2勝と勝ち進みたい」。視線の先はすでに全国の舞台だ。