夏季スポーツ
2022/11/19 23:35

男子・とわの森7年ぶり全国 勇退の山田総監督が最後の大舞台へ 春高バレー道予選

全国大会進出を決め喜ぶとわの森男子のメンバー

■バレーボール全日本高校選手権道代表決定戦最終日(19日、札幌・北海きたえーる)

▽男子決勝 とわの森0-2東海大札幌、男子準決勝 とわの森2-1札大谷

 東海大札幌高が2―0でとわの森に勝ち、2年連続37度目の優勝を飾った。決勝に進んだ男女4チームは、来年1月4日から東京体育館で行われる全国大会に出場する。

 男子・とわの森が7年ぶり10度目の全国大会出場を決めた。チームを42年間指導し、来春勇退する山田和弘総監督(65)のためにも、一丸で戦った。全国切符を懸けた準決勝の相手は、奇しくも山田総監督の教え子である三原隆佑監督が率いる札大谷。最終セットまでもつれた熱戦の末、勝利をつかんだ。「札大谷はいいチームだった。全国を懸けて戦えてうれしかった」と教え子が作り上げた相手チームをたたえた。2年前に自ら後任を依頼した後藤優介監督とともに、自身最後の全国大会に挑む。

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