夏季スポーツ
女子・札山の手が準Vで全国切符 Wエースで全国4強目指す 春高バレー道予選
■バレーボール全日本高校選手権道代表決定戦最終日(19日、札幌・北海きたえーる)
▽女子決勝 札山の手1-2旭実、女子準決勝 札山の手2-1旭大高
女子決勝は、旭実が2―1で札山の手を下して9年ぶり20度目の優勝を果たした。決勝に進んだ男女4チームは、来年1月4日から東京体育館で行われる全国大会に出場する。
女子・札山の手は準優勝で2年ぶり14度目の全国切符を手にした。昨年の大会では準決勝で札大谷に敗れ全国大会出場ならず。渡辺徹監督は部員たちに悔しさを忘れさせないため、体育館にあるホワイトボードにその準決勝から経過した日数を書き記し続けた。その日から371日目、ついに屈辱のカウントに終止符を打つことができた。チームのWエースである天野恋(3年)のテクニックと、本田花那(3年)のパワーを武器に全国ベスト4を目指す。