コンサドーレ
MF高嶺が柏へ完全移籍「いつかまたコンサドーレに戻って来たい」
札幌アカデミー出身 リーグ戦94試合出場3得点
北海道コンサドーレ札幌は19日、MF高嶺朋樹(24)が柏レイソルに完全移籍すると発表した。札幌アカデミー出身で、筑波大時代の2019年に特別指定選手となり、翌20年に加入。主にボランチや3バック左で活躍した。今季までリーグ戦94試合に出場し、3得点を挙げていた。
高嶺はクラブを通し、「北海道コンサドーレ札幌に関わる皆さん、 いつも応援していただきありがとうございます。 今回リリースされたように、 移籍を決断しました。『日本代表になって海外で活躍する』そう目標を立て、 プロの世界に入りました。 3年間では達成できず、 まだまだ実力が足りないんだと痛感しました。 日本を代表するサッカー選手になるために、 もっと努力して、 自分に足りないところを補わないといけない。 そのために新しい環境に身を置いて、 自分にプレッシャーをかけて挑戦する必要があると思い、 この決断に至りました。下部組織から12年間サッカー選手としてだけではなく、 人としても大きく成長させてくれたクラブ、 北海道コンサドーレ札幌に関わる皆さんの支援、 ミシャが寄せてくれた信頼と指導、 チームメイトやスタッフの方の支え、 そしてファン・サポーターの方々からの応援、 その全てに感謝の言葉しかありません。コンサドーレでプレーできて本当に幸せでした。 多くの経験をして『いつかまたコンサドーレに戻って来たい。』そう思っています。一度しかない人生、 自分の決めた道に覚悟を持って、 力強く切り拓いていきたいと思います。最後になりますが、 パートナーの皆様、 サポーターの皆様、 今後とも北海道コンサドーレ札幌を宜しくお願いします」(全文)とコメントした。