１年目トライアウト合格者は８人「紅白戦、ＯＰ戦で残りの選手見極める」

　ファンフェスのラストで、新庄剛志監督（５０）が札幌ドームのビジョンに登場した。来年３月に開業する新球場「エスコンフィールド北海道」から生中継で出演。温めてきた来季のシナリオを披露し、改めて優勝を宣言した。

　今月、新球場の本塁後方ファウルゾーンの広さが公認野球規則の規定を満たしておらず、問題となった。新庄監督は「ファンの方たちに心配をかけて、本当に申し訳ない」と謝罪してから来季の戦いに言及した。

　最下位に低迷した今季も確かな収穫があり「トライアウト合格者は８人。２月１日から紅白戦をし、オープン戦を含めて、エスコンフィールドでプレーできる残りの選手を見極める」と明かした。

サプライズで子どもたちにボブルヘッドプレゼント＆記念撮影

　必勝采配に転じる２年目。「優勝だけを目指してブレずに戦う。勝ち続けるチームをつくっていきたい。必ずできます」と強く訴えた。この日はサプライズで約１００人の子どもにボブルヘッドをプレゼントし、記念撮影にも応じた。指揮官は、最も大切にするファンに、歓喜の結末を約束した。