ファイターズ
2021/10/03 15:26

≪イースタン≫ 生田目最優秀防御率ほぼ確!「みんなに助けられた結果」

■日本ハム0ー2DeNA(2日、鎌ケ谷)

日本ハムは2日、2軍本拠地でDeNAと対戦し、0―2で競り負けた。先発の生田目翼投手(26)が6敗目(4勝)を喫したものの、5回6安打1失点と力投。シーズン1試合を残し、防御率2.30と個人タイトルをほぼ手中に収めた。

1戦残して2.30!1軍昇格見えてきた 

 五回2死一、二塁のピンチを乗り切ってベンチに戻ると、ようやく生田目から白い歯がのぞいた。
 5回1失点の粘投で、イースタン・リーグ防御率1位だった西武の本田を抜いて、単独トップに浮上。1試合を残し、タイトル獲得をほぼ確定させ、「まだ分からないですけど、良かったです。自分一人じゃなくて、野手や中継ぎのみんなに助けられた結果なので、感謝したいです」と謙虚に喜んだ。
 登板前の時点で、本田と0.01差の防御率2.33。2回を無失点で抑えれば規定投球回に到達し、トップに躍り出る可能性があったが、一回に1失点。タイトル獲得を後押しする首脳陣の計らいもあり、5回を投げきった。
 大学・社会人を経て、3年目の今季はここまで1軍登板なし。タイトル獲得を1軍昇格への足がかりとしたい。

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい