プロ野球
2022/11/24 23:50

阪神ドラ4茨木(帝京長岡高) 道産子同期の門別と切磋琢磨だ

阪神と仮契約を交わした茨木は同じ道産子のドラ2門別との共闘を誓った(阪神球団提供)

契約金4000万円、年俸500万円で仮契約

 阪神からドラフト4位指名を受けた帝京長岡高(新潟)の札幌出身右腕・茨木秀俊投手(18)が24日、札幌市内で入団交渉に臨み、契約金4000万円、年俸500万円で仮契約を結んだ。(金額は推定)

「徐々に実感が湧いてきている」

 仮契約締結後、オンラインでの取材に応じた茨木は「徐々に実感が湧いてきている。よりいっそう頑張らないといけないという気持ちになりました」と、プロ入りへの率直な気持ちを語った。

 札幌市手稲区出身で中学時代は札幌東シニアで活躍した。日本ハム戦を観戦した時は偉大な投手たちに刺激を受けた。「ダルビッシュ選手や大谷選手の(チームを)勝たせられる力を持っているところに憧れている。ピッチングの間合いや配球、マウンドでの立ち姿も参考にしている」という。

 同じ道産子の阪神ドラ2・門別啓人投手(18、東海大札幌高)については「切磋琢磨して、お互いに良い成績を残せれば」と話した一方、「マウンドは一つなので、自分が上がれるように頑張っていきたい」と、ライバル心ものぞかせていた。

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