万波「マジで頑張りたい」　初の応援大使でファンからパワーもらった

近藤と千歳市訪問　サケのように力強くはい上がる

　来季への大きなパワーを蓄えた。初めて応援大使を務めた万波中正外野手（２２）が２６日、近藤と２人で千歳市を訪れた。児童やファンと直接、触れ合えたことで「楽しいっすね。小学生たちも超元気でめっちゃうれしかったですね。マジで頑張りたいなという思いが強くなった」と喜んだ。

　トークショーでは来季も新庄監督が付けることになった背番号１について「格好いい番号なのは間違いない。選ばれるように全力を尽くします」と宣言し、会場を沸かせた。

　千歳川では毎年秋にサケの遡上（そじょう）が見られ、今年は特に数が多かったという。流れをさかのぼる強さがサケにはある。万波は「（自分も）それで！」。笑いながら力強く、自身もはい上がっていくことを誓った。