輝星のクラブヘッドふっ飛んだ! 縁起良し?「成績も飛ぶように」 3年ぶり納会ゴルフ
日本ハム選手会の納会ゴルフが28日、苫小牧市内で行われた。吉田輝星投手(21)は1番ホールでクラブのヘッドが取れるアクシデントに見舞われたが、最後はバーディーで締めた。スコアには「ダメっす」と落胆したが、3年ぶりに開催された納会ゴルフを思う存分に楽しみ、来季に向けて気持ちを新たにした。
「一番いいクラブだったのに…」
1番ホールにいきなり落とし穴が待っていた。吉田は「ドライバーを打った時にヘッドが飛んでいって、めちゃくちゃやる気なくなりました。一番いいクラブだったのに…」と明かした。モチベーションに比例するようにスコアも「114」と伸びなかったが、最後は〝らしさ〟も示した。
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18番ホール。「(テレビの)カメラがあったので、よしっと思って、しっかりバーディーを取って終わりました」。金足農高時代、甲子園で輝いたように観衆がいると、より燃えるところをゴルフでも見せつけた。
1年目の2019年は体調を考慮し、参加しなかった。その後はコロナ禍で開催されず、自身初めての納会ゴルフとなった。「1年間終わったんだなっていう。納会も復活して、ちょっとコロナ禍(での自粛ムード)も和らいできたかな」と感慨に浸った。
この日の不運を来季は好転させる。「ヘッドも飛んでますから、成績も飛ぶように」と一気にジャンプアップすることを誓った。