ファイターズ
「ふぁい田!ATSUMA」米の発送を開始
プロジェクト参加者25組に「ななつぼし」5キロ
日本ハムは1日、「ふぁい田!ATSUMAプロジェクト」の参加者25組に向けて、収穫した「ななつぼし」5キロの発送を開始した。同プロジェクトは2018年9月の北海道胆振東部地震で被災した厚真町の「田んぼのオーナー」を活用した被災地復興支援活動で、4期目の今年は5月に田植えを行っていた。
6月は低温が続いた時期があり、9月は台風14号の影響で倒れた稲もあったが、農園を所有する高橋宥悦さん家族の管理の下、品質や収穫量には影響なく、順調に生育。10月1日に約80人が参加して2年ぶりに稲刈りを実施した。米は上厚真小の5年生児童が製作したしめ飾りととともに、順次発送している。
◇吉田輝星投手 「田植え前の苗の一部は札幌合宿所で僕たちも水やりをしていましたので、袋詰めされたのを見ると無事に実って良かったなと思います。新米のおいしさをご家族揃って味わってもらえたら僕たちもうれしいです」
◇河野竜生投手 「小学生が作ってくれたしめ飾りは、ふぁい田の田んぼで育った稲わらを使っていて、飾り付けがとてもかわいらしいです。厚真町の子どもたちが元気に頑張っている姿が目に浮かびます」