ファイターズ
野手最年長・木村は100万円減 「若い子に負けないよう」2桁本塁打&2桁盗塁狙う
プロ17年目「盗塁できない選手とも思われたくない」
チーム野手最年長の木村文紀外野手(34)が100万円減の年俸1900万円(推定)で契約を更改した。「年齢を感じさせないようなプレーをしたい。来年で35ですけど、これだけ動けるんだと、若い子に負けないような動きを見せられればいい」と意気込んだ。
西武から移籍し2年目だった今季は、38試合に出場して打率.179、2本塁打、9打点。左太もも裏の肉離れで出遅れたが、7月13日の楽天戦(静岡)では逆転の1号3ランを放って大きなインパクトを残した。
プロ17年目を迎える来季の目標は、西武時代の2019年以来となる2桁本塁打&2桁盗塁を狙う。「僕、日本ハムに来てから1回も盗塁していないんですよ。盗塁できない選手とも思われたくないので、来年はボスにしっかりアピールしていきたい」と誓いを立てた。