Bリーグ
2022/12/03 17:00

レバンガと札幌市教育委員会がデジタル教育連携

連携協定を結んだレバンガの折茂代表(右)と札幌市の檜田教育長

滋賀戦前に協定締結

 レバンガ北海道は3日、札幌市教育委員会と「札幌市立高校におけるデジタル教育普及・振興に向けた連携協定」を締結した。折茂武彦代表は、札幌・北海きたえーるで行われた滋賀レイクスとの試合前に檜田英樹教育長と会見を行った。

 札幌市教委がeスポーツチームを持つレバンガへオファーし、実現した。今年4月、札幌旭丘高校に数理データサイエンス課が開設。北大との連携にも取り組んでいる。檜田教育長は「レバンガはeスポーツの知見がある。できれば全ての学校に」と、将来的に札幌市内全ての市立校にeスポーツ部の発足を視野に入れる。

北海きたえーるでeスポーツ大会を構想中

 折茂代表も「子供達に元気や夢を与えられれば。北海道、札幌市に社会貢献することが我々の役目」と全面協力することを誓った。2018年にはクラブのeスポーツチーム「レバンガ☆SAPPORO」が全国大会で優勝するなど、早くから取り組みの成果は結果に現れていた。現在、ホームアリーナである札幌・北海きたえーるでeスポーツ大会を開催するビッグプランを構想中。「演出や音響、MCは共通する部分がある。eスポーツは世界に広がりをみせているし、大舞台での経験が人を成長させる」と夢は広がるばかりだ。
 

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