ファイターズ
《ハム番24時》12月3日
来季は伊藤の打撃も楽しみだ。2日に初めてミズノの「ブランドアンバサダーズミーティング」に参加。交流戦では打席に立つため、バットもチェックしたが、あえてオーダーはしなかった。理由は明快。「来年の前半、交流戦前までに調子が良い方のバットを使わせてもらう」と、好調の打者にあやかる作戦だった。
今季は同様の狙いで本塁打を量産していた山川(西武)モデルを使用し「重くて全然振れなかった」と4打数無安打に終わった。投手陣の中では打撃が得意な方で、リベンジを期している。プロ初本塁打を期待する声にも「任せてください」と自信満々だった。リップサービスかもしれないが、伊藤には不思議と〝もしかしたら〟と思わせる魅力がある。