夏季スポーツ
女子やり投げ・北口「世界で活躍を期待」次世代の有望選手にエール
「ダイヤモンドアスリート」認定式に出席
陸上女子やり投げで7月の世界選手権銅メダルの北口榛花(JAL、旭川東高出)が5日、東京都内で開催された次世代の有望選手「ダイヤモンドアスリート」の認定式に出席し「毎年のように海外に行かせていただき、チェコを拠点に競技することに結び付いている。世界で活躍されることを期待している」とエールを送った。
ダイヤモンドアスリートは、将来的に国際大会での活躍が見込める「原石」を強化育成する日本陸連の制度で、北口や男子短距離のサニブラウン・ハキーム(タンブルウィードTC)も修了生。北口は「集まり自体がすごくプラスだった」と仲間の存在が刺激になったと振り返り「本物を見るために海外に出てほしい」と強調した。
日本陸連は女子中長距離の沢田結弥(静岡・浜松市立高)ら2人を新たに認定。世界選手権男子400メートルリレー代表の柳田大輝(東洋大)ら5人が継続となった。