2024年加入のDF岡田「控えに甘んじるつもり一切ない」福岡大で加入内定会見
すでにプロの風格
2024年シーズンからの北海道コンサドーレ札幌加入が内定している福岡大3年のDF岡田大和(21)が5日、同大でJリーグ加入内定選手の合同記者会見に参加した。プロ入りまでまだ1年以上あるが、この日の会見に臨んだ岡田の表情や雰囲気からは、すでにプロ選手としての風格が漂っていた。
加入内定の感想について、「小さい頃からの自分の夢であり、ここまで共に歩んできた家族の夢でもあったので、やっとスタートラインに立つことができ、とても身が引き締まる思いです」と初々しく語ったものの、「控えに甘んじるつもりは一切無いので、入団する前も、入団した後も、ピッチに立って活躍するために日々取り組んでいきます」とプロの世界で生き抜くための自覚を口にした。
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
武器は左足のシュートとキック
岡田の最大の武器は自他共に認める強烈な左足だ。自身のアピールポイントを聞かれ、「左足のシュートやキック」と言い切る。札幌への練習参加時には、シュート練習でプロのGKをも震え上がらせたという。
竹林部長は来シーズンから特別指定選手として登録する予定であることを明言。同大の乾監督も「4年生のうちからJリーグデビューできれば、パリ五輪代表も狙える」と、その実力に太鼓判を押す。まずは来季、その威力をJの舞台で見せつける。
■プロフィール
岡田 大和(おかだ・やまと) 2001年6月17日、島根県生まれ。サンフレッチェくにびき、米子北高を経て、現在福岡大3年。ポジションはDF。180センチ、78キロ。利き足は左。