札幌でファンミーティング「出られるイベントには出たい」

　日本ハムの松本剛外野手（２９）が７日、札幌市内で開かれた「スペシャルファンミーティング」に出演。参加した谷内、玉井、今川らと共に軽妙なトークを展開して会場を盛り上げた。

　首位打者を獲得して迎えた今オフ、スケジュールは多忙を極めている。イベント出演のオファーが各地から届き、自宅のある関東と北海道を往来する日々を過ごしている。この日も都内でテレビ番組の収録に臨んでから札幌へ移動し、トークショーに出席。「移動が少しきついけど、呼んでもらえることには理由があると思う。感謝して、出られるイベントには出たいと自分の中で決めている。楽しくやらせてもらっています」。初タイトルの余韻に少しだけ浸りながら、ファンと過ごす特別な時間を満喫している。

過密日程でも「空いている時間はトレーニング」

　野球選手は体が資本。タイトな日程の隙間を見つけては、練習に充てている。「基本的に休んでいない。空いている時間はトレーニング。（１２月）中盤を過ぎたら余裕も出てくると思う。そこからは野球をやりつつ、少し休めるかな」。シーズン中に骨折した左膝は、まだ回復段階にある。自主トレ、キャンプと続く長い道のりを逆算しながら、じっくりと肉体を研ぎ澄ます。