【伊藤大海 一問一答】先発にこだわり 「そこで結果を残し続けたい」
2年連続2桁勝利は自信
―今季振り返って
「2年目で、なかなか苦しい時期もありましたけど、何とか最低限できたのは自分にとって良かった。2桁勝つことは続けていけたらなと思います」
―2年連続2桁勝利を挙げた
「何とか勝てる方法を探しながらというか。そういう風にやった中で、2桁に乗せられたのは自信にはなりました」
球団も期待「ファイターズを背負う選手になってほしい」
―契約更改交渉の席で球団から言われたことは
「2年目で2桁(勝利)、(先発)ローテーションも守ってくれたと評価していただきましたし、『ファイターズを背負う選手になってほしい』ということを言われました」
―先発、抑え、どのポジションをやりたいか
「自分自身は先発にこだわりを持っていますし、そこで勝負していって結果を残し続けたいと思っています」
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来季はさらに信頼を得られる1年に
―このオフの課題は何か
「トレーニングで言うと肉体改造を考えていて、体力的にも肉体的にもまだまだだとシーズンで多々感じた。今シーズンを振り返って試合を客観的に見た時に、もちろん勝っている時の喜怒哀楽、気持ちを前面に出すのはすごく良いが、そうでない負けている場面、不利な状況、自分がピンチの時を客観的に見たら、こんな表情でやっていたんだと。周りを不安にさせる表情をしていた。そういう意味でも来年はマウンドに立つ者として信頼を得られる1年間にしたい」
―このオフ、自主トレの予定は
「今のところ1人で。1月に入ってからはいろいろ」
―昇給分でご褒美は
「僕自身にご褒美はないですけど。家族に何か還元できたらと思います」
来季目標は「チームで一番勝つ」 球界発展に尽力も
―新球場で迎える来季に向けて抱負を
「チームで一番勝つことを目標にして、その中で来年は絶対的エースになる。チームからの信頼だったり、誰もが伊藤なら大丈夫と思ってもらえるような、そういう結果であり、たたずまいだったり。一選手として興味を持ってもらえるようなアピールができる1年間にしたい」
―ユーチューバー活動の再開を予定している
「なぜやめたかというと、ちょっと時間がないなとか、僕自身に多少の甘えもあった。Youtubeだけに限らずSNSの有効活用であったり、自分が球団に期待されていた部分でもある。そこに対する時間をつくりながら、野球界の発展などにもう少し携わっていける選手になりたい」